法人のお客様

                                【保険の必要性】

 

 御社は経営不振ではなく、保険対応が出来るような事件や事故に巻き込まれたことによって倒産の危機に陥ったことはありますか?

 保険会社は営利企業であり、発生の頻度も強度(損害の大きさ)も高いリスクを引き受けていると経営が成り立ちません。保険会社が得意とするのは、あくまでも損害は大きいが発生頻度の低い事件・事故です。

 

ですから、多くの企業が保険を活用するようなリスクに遭遇したことが無いのは当然なのです。

しかしながら、事故はいつ起こるか分かりません。その時に普段は意識しない、むしろ無駄と思っている保険に入っているかいないかが本当に企業の存続を左右する非常に大きな存在に変貌するのです。

 保険の価値は事故が起きて初めて発揮されるのです。

 

 普段は意識をするどころか、無駄だと感じている保険が事故発生時には企業の存続を左右する非常に大きな役割を発揮するのです。

 保険はたった100円の保険料で億単位の保障を提供する商品です。

 

 

                           【会社規模による選択】

 

財務的な基盤が脆弱な企業と頑丈な企業、未上場企業と上場企業のように、企業の形態や規模によって保険に対する考え方は大きく変わってきます。

 

 例えば、上場企業にとっては財務的な余力があるケースが多く、風評リスクやブランド下落のリスクが大きいため、財務対策としての保険活用よりもコントロール対策が優先されると思われます。

 

 例えば、自動車事故1件をとっても、10万円の免責分を自社負担することは大きな影響はないですが、当て逃げやひき逃げを社員がしてしまうと、非常に大きなイメージダウンに繋がります。そう考えると、車両保険に免責をつけて、浮いた保険料で社員教育をしたり、事故削減の投資をする方がその会社にとっては正解かもしれません。

 

 一般的に、企業規模が大きくなり、財務基盤が出来ている企業ほど、保有対策やリスクコントロール対策の優先順位が高まり、保険への依存が低くなる傾向があります。

 

                                【バランス】

 

 財務対策としての保険の活用の前提は保有限度値を知ることです。

 保険はあくまでも財務的な保有限度額を超えるリスクに対して移転対策として活用するものです。保険や保険商品の視点から考えるのではなく、財務とリスクの視点から考えるべきものです。

 保有対策と移転対策としての保険のバランスが悪くなると、重大な財務リスクを抱えてしまったり、保有できるリスクに対して無駄に保険料を払うことになります。

 

まず、保有対策を考え、保有できないリスクに対しては移転対策としての保険活用を考えて下さい。

 

 

 

                              【保険は金融商品】

 

保険は有事の際の資金調達手法です。

融資は先にお金をもらって、後で元本と利息を支払う形でリスクを後ろに平準化しており、保険というのは先に保険料というコストを負担して有事の際に保険金の支払いを受けると言う形です。

 

                            【何を守る保険なのか?】

 

経営者や役員・従業員が死亡しても、建物や機械が破損しても、企業を取り巻く環境が大きく変化しても、決算書にマイナス影響を与えないのであれば、保険を掛ける必要はありません。保険はあくまでも財務リスク移転の手法でしかないのです。

 決算書を守るために保険を掛けるのであって、人や物に掛けるものではないのです。そこを勘違いしてしまうと、無駄な保険料ばかりを支払うことになり、必要な保障を準備せず、事故が発生したときに後悔します。

 「強い決算書=強い会社」を作るためには保険は必要不可欠なツールです。使い方を間違えなければ安定経営を支える強力な武器になります。